郵便番号枠
「赤枠」ともいいます。原則として赤で印刷をするからです。
1998年2月から7桁郵便番号制は、「郵便番号とバーコード」の併用によって増大する
郵便物をより効率的によりスピーディーに受取人の手元に届けるために開発されました。
この制度の目的は、以上のほかにできるだけ永続的に現行の郵便料金を維持するばかりではなく、宛先住所の記載簡略、1,000通以上を差し出す場合、バーコードを差出人が記載して郵便局へ持ち込むと料金の割引が受けられるーなどの特典が得られる制度です。
7桁郵便番号枠は宛先住所の「市区町村」名までを表します。したがって「市区町村」名は省略できますが丁目番地等は必ず記載しなければなりません。
大口事業所、私書箱、料金受取人払等は申請することで個別の番号(個別番号という)を受けとることができます。
定形郵便物と定形外郵便物
定められた大きさと範囲ならば一定の郵便料金で郵送可能な郵便物を「定形郵便物」といい、定形郵便物を郵送するための封筒を「定形封筒」といいます。
定形郵便物の形態と重量は下の図の通りで、84円または94円の郵便料金で郵送することができます。
これ以外の大きさ、重量の郵便物は「定形外郵便物(大きさ・重量に制限あり)」といい、郵便料金もそれぞれに定められた料金を支払うことになります。
定形封筒の重量と許容寸法
2019年10月現在 | |
最大寸法 | 短辺120mm×長辺235mm |
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最小寸法 | 短辺 90mm×長辺140mm |
厚さ | 10mm以内 |
重量と料金 | 25gまでは84円 50gまでは94円 |